この記事はubuntuベースのDockerでタイムゾーンを日本時間にする設定と、日本語入力を可能にする設定の備忘録です。
また、Vimで日本語入力を可能にする設定も同時に行います。
日本語化対応のDockerfile
- dockerfile
FROM ubuntu:latest
RUN apt update && apt install -y \
sudo \
wget \
curl \
vim \
tzdata \
locales && \
locale-gen ja_JP.UTF-8
# vim setting
RUN echo '\n\
set fenc=utf-8\n\
set encoding=utf-8\n\
set fileencodings=iso-2022-jp,euc-jp,sjis,utf-8\n\
set fileformats=unix,dos,mac\n\
syntax on' >> /root/.vimrc
ENV TZ Asia/Tokyo
ENV LANG ja_JP.UTF-8
ENV LANGUAGE ja_JP:ja
Dockerイメージを作成し、コンテナ内に入り確かめてみます。
$ docker build -t demo .
$ docker run -it --rm demo /bin/bash
root@153a4880f8cd:/ date
# 出力
2022年 5月 7日 土曜日 13:16:24 JST
このように、タイムゾーンが日本時刻となっています。また、Vimの日本語対応も確認できました。